
あおいるか
「ダイビングは最高だけど、思ったよりも体力を使うなぁ。。」
そんなお悩みを抱えている女性ダイバーの方も多いかと思います。ダイビングを楽しむために最低限必要な体力レベルと無理なく始められる簡単な体力づくりについて、具体的にお話したいと思います😊😊
ダイビング時に体力が必要な場面
ダイビング中は、水中での浮力のおかげで陸上よりも楽に動けます😊
とは言え、以下の場面で体力が必要になります。
- 器材の運搬:
ダイビングは器材に依存するレジャーです。そのため沢山の器材があり、これらを運ぶ際に体力・筋力が必要 - エントリーとエキジット:
エントリー・エキジットの際に、足場が不安定な場所を歩いたり、少しの段差を乗り越えたりする場合があります。ボートダイビングの際も、少しの段差を乗り越えたりする場面 - 水中移動
穏やかな海況であれば水中ではほとんど力を使いませんが、潮流がある場合しっかりとフィンキックが必要であったり、少し距離を移動する必要がある場合にはある程度の脚力や持久力が必要です。 - 緊急時の対応: 万が一のトラブルが発生した場合、安全を確保するために瞬発力や判断力とともに、ある程度の体力が必要となることがあります。
日常生活で例えると、階段を数階分上り下りできる程度の体力、無理なく30分程度のウォーキングができる程度の持久力があれば、通常レベルのファンダイビングは十分に楽しめます😊
ダイビングに体力がある程度必要な理由
どうして、ある程度の体力が必要なのか?
一つ目はもちろん、安全にダイビングを楽しむためですよね😊
基本的に激しい動きをしない事が前提のダイビング時でさえも、器材を背負って少しの距離を歩いてエントリーします。予期しない流れが出る事も多々あります。器材を背負って不安定な状態を支える筋力がないと転んでしまったり、筋力や体力がなくてダイビング中に疲労困憊になってしまうと、不安感や判断力が鈍る可能性もあります。
もう一つの理由は、よりダイビングを楽しむためです。体力に余裕があれば潜水時間を長くする事も出来るし、より余裕を持って景色を楽しむ事が出来ます。疲労感を気にすることなく、ダイビングに集中できますよね✨
無理なく出来る♪簡単体力づくりメニュー
「やっぱりある程度は体力が必要なんだ…」と、不安に思った方への、日常で出来るダイビングの為の体力づくりをご紹介します💪
- ウォーキング:
1日に30分程度を目標ウォーキングをしてみましょう!ウォーキングの時間を改めてとる事が難しい方は、スーパーまで車を使わず歩いていったり、少しの距離なら車に乗らず自転車にしてみたり、、と、有酸素運動を日常の中に取り入れてみましょう♪ - 階段の上り下り
エレベーターやエスカレーターではなく、できるだけ階段を使うように心がけましょう😊 - スクワット
太ももや体幹を鍛えるのに効果的です。おススメのタイミングは夕食作りの際✌
レンジを待っている間、お湯が沸くのを待っている間、焼きあがるのを待っている間、、。料理中って、隙間時間が沢山! - プランク
少しハードルが上がりますが、余裕があればプランクもおススメ♪体幹を鍛えることで水中での姿勢が安定し、バランスが良くなります。 - ストレッチ
ダイビング前後だけでなく、日常的にストレッチを行うことでケガの予防や楽にダイビングをする事に繋がります。特に女性の皆さんは、フィンを履く時に体が硬くて無駄に体力を使っている事が多いです。
まとめ
ダイビングは自然の中で遊ぶレジャーです。体力が全くない状態では楽しむ事が出来ません。とはいえ、大それたトレーニングが必要なわけではありません😊
体力に不安を感じたら放置するのではなく、日常で取り入れられる程度の運動を少しずつ入れて、より安全で楽な状態でダイビングを楽しみましょう