ダイビング器材を長持ちさせる秘訣!

ダイビング器材を長持ちさせるコツ 器材
器材を長持ちさせるコツ

ダイビング器材を長持ちさせるには、どうしたらいいのでしょうか?

こんにちは!皆さん、お気に入りの器材を「真水でしっかり洗って、良く乾かして下さいね!」とよく耳にすると思いますが、なぜだか知っていましたか?

あおいるか
あおいるか

お気に入りのダイビング器材。値段もそれなりにしたし、なんとか長持ちさせたい!

なぜダイビング器材は劣化するの?

皆さんのお気に入りのダイビング器材🐟
使っているうちに少しずつ変色してきたり、劣化してくるのを感じたことはありませんか?それは、「酸化」が大きく関わっています👌

ほとんどの物質は酸素と結びついて「酸化」する!

身の回りにある多くのものは、酸素とくっつくとだんだん変化していきます。これを「酸化」と言います。ダイビング器材に使われている金属やゴムも同じで、年月や海水でこの酸化が進んで劣化してしまいます。

酸化は電子の移動なので、電気を通しやすいものがあると腐食も進みやすくなります。
そう、水!水は電気をよく通しますよね。湿気にさらされると色々なものが酸化しやすくなってしまいます💦

特に海水は塩分が入っているので真水よりもっと電気を通しやすく、金属の酸化をどんどん加速させてしまいます。スチール製の器材が海水で錆びてしまうのはこのためです。

チタンの器材(レギュレーター)は高価ですが、軽くて、湿気があっても乾いた状態でも、酸化のスピードはほとんど変わらないのでダイビングとの相性はとても良いです😊(壊れた場合のメンテは高いけど😅)

金属だけではなく、ウェットスーツやドライスーツに使われているネオプレンゴムも酸化します。
ウエットスーツが縮んでしまったり、硬くなってしまった方も少なくないと思います。
紫外線がネオプレンの酸化を早める原因になってしまいます。

大切な器材を長く使うために!

ダイビング器材が劣化してしまう原因、「酸化」についてお話をさせていただきました👍

大切な器材を長く使うためには、

  • 使用後は真水でしっかり洗い、塩分を落とすこと
  • 直射日光や高温多湿な場所を避けて保管すること
  • 定期的なメンテナンスをしっかり行うこと(器材のオーバーホールは年1)

がとても大切です!

これらのことに気をつけて、お気に入りのダイビング器材を長く大切に使いましょう😊


あおいるか
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