こんにちは!あおいるかです🐬もうすぐ夏がやってきますね!
夏に向けて海水温が上がってくる事を心待ちにしている方も多いかと思います。ここ最近、夏の海水温、特に水面付近が異様に高いときもありますよね。
今日は海水温の変化が、海にとってどんな影響があるのかお話しをしたいと思います✌

海水温が年々変化しているようだけど、一体どんな事に影響があるんだろう?サンゴの白化の話はよく聞くけど、他にもあるのかな?
海の生き物と水温の関係を知ろう
海水温は、生き物にとって超重要!
海の水温についてのお話です。海の生き物たちが生きていく上でとても大切なことです👍
海の水温は陸上と比べて変わりにくく、生き物たちの生活にはすごく大きな影響を与えます。水は温まりにくくて冷めにくい性質を持っているので、急に温度が大きく変わることは少ないですよね。そして、生物たちにはちょうどいい水温というものがあります。
海中生物のグループ分け
- 変温動物(冷血動物)
魚やエビカニ、たくさんの海の生き物は、周りの水温に合わせて自分の体温が変わります。そのため、生きていける水温の範囲が狭いことが多いです。 - 恒温動物(温血動物)
私たち人間やイルカ、クジラ、マグロのような一部の魚は、自分で体温を一定に保つことができます。その為、色々な水温の場所へ移動できます。
水温が変化すると、海の生物にどんな変化があるの?
変温動物の代謝の変化
水温が上がると、成長が早くなったりする事があります。エサをよく食べるようになったりすることもあるそうです。春の伊豆で最近海藻が減ってきているのも、成長する前に魚が食べちゃってると漁師さんに聞いた事があります💦
魚の分布の変化
水温が上がると、今までその場所に住んでいた魚たち(変温動物)がより冷たい海域へと移動することがあります。これは、生態系のバランスを大きく変えてしまう可能性があります。 近年、季節来遊漁達が伊豆の海で越冬をしていたり、南の方で見られる魚が伊豆で見られるようになったりと、明らかな変化を感じます。
プランクトンの減少
水温の変化は小さなプランクトンの発生時期や量を変化させる可能性があります。プランクトンは食物連鎖の基礎なので、これが減るとプランクトンを食べる魚や他の生き物たちも影響を受けてしまいます。
ちなみに、季節ごとの水温の変化は、生き物たちが卵を産むタイミングの合図になります!そういえば、伊豆ではもうすぐアオリイカの産卵の季節だ🦑🦑🦑
まとめ
今日は海の生き物と水温と深く関わって生きていることをご紹介しました!
水温の変化(上昇)と聞いて、ダイバーが真っ先に思い浮かぶのはサンゴの白化現象が多いかと思います🪸🐙しかし、それ以外にどんな影響があるのか?
という話を今日は書いてみました✐
大好きな海のシーズンが近づいてきました!その前に、海の現状にも少し目を向けて、自分が自然を守るために出来る事があるか?小さなことでも、考えていただくきっかけになると嬉しいです✨
そういえば、サンゴに優しい日焼け止め今年分もう買いましたか?✨海に優しい日焼け止めって白くなったり、もたついていたり、、あまり使いごごち自体は好きではない方もいると思います。
最近はALLIEでビーチフレンドリー処方が出てるので、おすすめ!ジェルだから少し落ちやすいので、塗り直しマスト。薬局で品切れてる事も多い💦
ドラッグストアでも買える日焼け止めで、焼けないNO,1はアネッサ!「ダイビングで焼けない」に関して、一番信用してます(^^;
環境に優しいマークがついているけど、成分が優しいというよりは「落ちないから海に流れにくい」と言う事みたい。最近はなるべくアネッサは海では我慢してます💦
少しずつ、夏の準備をしていきましょう✨